当店では、お茶の他に岳間で取れた旬の農産物を販売しております。これらの旬の野菜も地方発送を承っております。
また、「お食事処　山におまかせ」も併設いたしておりますので、旬の幸を 味わっていただく事が出来ます。ご利用の際は、ご予約の上ご来店頂きますよう ご案内申し上げます。

時代と共に変化するということは何においても重要です。
もちろん日本茶にも言えること。

茶葉や茶道具、そしてそれらを扱う人々も時代と共に変化するべきであると考えております。

お茶の楽しみ方を時代に合う形にデザインし、より楽しいものにしていくことが岳間茶寮 好信楽の使命だと思っております。

岳間茶寮 好信楽が今の時代に一番フィットしたお茶の世界へご案内します。

山鹿市のお茶 『岳間茶』の歴史は古く江戸時代初期にさかのぼります。
肥後熊本藩の初代お殿様 細川忠利公が山鹿への領地視察に訪れた際『星原の番所』で飲んだお茶が気に入り献上を命じたのが始まりでした。
山鹿の斜面に広がるお茶畑は渓谷から生まれる朝霧に包まれてしっとりと潤いながら日差しに抱かれるように育ちます。
茶葉は生き物…手をかければかけた分だけ、それに応えるように軸が太く葉肉に厚みがある柔らかい茶葉へと育っていくのです。

明治時代に山鹿にあった日本初の紅茶伝習所へ想いを馳せ、5年の歳月をかけて幻の山鹿紅茶を復刻。茶葉や発酵に関するデータを徹底的に調べ、農薬を使わない紅茶を開発。希少な天然のベルガモットを使用した「やまが復刻紅茶アールグレイ」は、爽やかな香りで味わい深い一杯。

岳間の郷ひがし　は、(故郷)ふるさとの理想郷にある小さなお店。母のいる郷、心安まる郷、郷から便り、皆さんの心のふるさとになれるように名づけました。

私は二代目、小さい頃からお茶の仕入れと販売を手伝っていました。
今では三代目を継ぐことになる聖矢もお茶の勉強に入り、家族で岳間茶に情熱を注いでいます。

地域の人たちが必死に守ってきたお茶畑。これからの時代も緑茶という日本の食文化を守るため、お客様が求められるお茶を提供していけるよう作り手と相談しながら特徴を活かし、心を込めて仕上げして、ブレンドしていきます。

急須から出たお茶が『美味しそう!!』と言われるのが「岳間の郷ひがし」のお茶の特徴です。心を潤すお茶のひと時を大切にどうぞ自慢の一杯をご賞味ください。